嫉妬・浮気・三角関係など、あなたの修羅場体験を大募集!

修羅場…「激しい戦いや争いの行われる場所」大辞泉より

修羅場.comでは、嫉妬や浮気、三角関係など、男と女が絡んだ修羅場体験を掲載しています。
ユーザーのみなさまから寄せられた、本当にあった修羅場体験をどうぞご堪能ください。

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高校時代の二重修羅場
女性/25歳/げんさん
修羅場.com

高校当時、二重修羅場に遭遇した。

私は当時、生徒会と美術部を兼部していた。
だから、遭遇した修羅場は2つ。どっちの中心にもいたし、それだけにややこしかった。

なぜ兼部していたのか。
簡単に説明すると、双子の片割れが運動部で、帰りが遅い。かといって、家に帰るには片道1.5時間(最寄り駅→車含む)でガソリン代もったいないし、夜道は一人じゃ危ない。だから、片割れと一緒に帰れるぐらい、遅くまで活動できる文化部を探していた。

・生徒会→勧誘の菓子(美人な先輩の手作り)と、就職に有利、兼部OK、学校締まるまで居てもいい。ただし行事がないときは暇。
・美術部→絵を描くのが好きだったし、最新のmacとソフトが揃ったCG室を優先的に使えた(ただし5時に締まる)
・個性的で面白い先輩たち

最寄り駅まで車で20分のド田舎出身だった私には、賑やかな政令指定都市も、ねちっこくない街育ちの人々も、なにもかもが新鮮だった。本当にキラキラして見えたよ。

兼部するうえで、それぞれの顧問とは話し合いをした。
妹は部活推薦で入学したから、登下校事情を知る先生たちも、赤点をとらなければ兼部はしても良い、と了承してくれた。

私は自分に条件をつけた。
顧問には絶対に迷惑をかけないこと。
もし行き詰まりかけても、絶対に部活のせいにしないこと。

苦手だった勉強も、顧問と先輩に迷惑かけたくなさから必死に頑張った。 段々成績が上がり、1年の二学期末には学年で常時10位以内になっていた。

先輩や先生たちには運良く?可愛がられた。
知らない先輩たちも目をかけてくれた。久々の双子だったから、可愛がりやすかったんだと思う。

ここまで前置き。
上記は関係ないと思うかもしれない、でも、後々重要になるから記す。


【第一の修羅場: 部活内恋愛】
これは生徒会での出来事。
簡単に説明すると、昼ドラも真っ青なドロドロ三角関係。
私は巻き込まれ要員。

1年時、部内には4人の役員がいた。
私(美術部兼部オタク)
A男(演劇部兼部オタク)
B子(電算部兼部オタク)
C子(演劇部兼部オタク)

部内に男はA男のみ。
乙女ゲーと夢小説でよく訓練された、恋愛に餓えた女が2人。

赤い実弾けて、二学期にA男はC子に告白、二人は付き合い始めた。
失恋したB子は、他校に彼氏ができた。
そこまでは、4人はとても仲良くやっていた。
ギャルゲーのやり過ぎとラノベの読みすぎなA男が野獣になるまでは。

クリスマス前、A男は私に相談をもちかけていた。C子に贈るクリスマスプレゼントは本人の希望でネックレスにする予定だが、どんなデザインがいいのか?お前から聞いてくれ。
私はC子の好みをそれとなく聞き出し、A男に伝えた。すると、買いにいくのが恥ずかしいから一緒に来てほしいという。
当然断った。
そんな一緒に歩いていたのが本人に知れて修羅場〜なんてフラグはごめんだったからだ。

クリスマス当日夜、のんびりケーキを食っていると、C子から電話がきた。
C子『グスッ………グスッ……………』
私「!?どうした、なんかあった!?」
C子『……A男に……キス、された………グスッ………』
私「(想像はしていたものの、内心テンパりつつ) マジかー!」
C子『グスッ………ごめん、切るね………「えっちょ、待っ」
ブツッ ツーツーツー… いきなり通話が途絶える。

好きな人にキスされた女の子が泣いている。C子の様子からして、嬉し泣きではなさそうだ。これは教育上よろしくないことが起きたに違いない。
しばらくして、A男から電話がきた。

A男『聞いてくれ!! 俺達キスしちゃったぜ!!』
私「ほぉ(こいつ浮かれてやがる…)」
A男『デートして、プレゼント渡したらすごく喜んでくれた。そのあと二人でC子の部屋で話しして…』

待った、C 子 の 部 屋 ?

私「C子の家族は?」
A男『いなかったよ〜で、部屋で話ししてたらなんかそんな雰囲気になってさ、キスしたんだ』
私「ふむ」
まあ、恋人ならありえる普通のことだ。
やっぱりC子は幸せ泣きだったのだろうか。
しかし、ここでA男が爆弾投下。

A男『興奮したからベロチューしたったwwwwww』

お前…初めての彼氏、初めてのキスでベロチューはねーだろ!! ドン引きだよ!!

私「へ、へぇ…」
A男『そしたら、C子、顔真っ赤にして涙目なんだよ!!誘われてると思ったね!』

断じて違うと思う。

私「で、手を出しちゃったの?」
A男『いや、俺もいっぱしの変態紳士だ。C子には悪いが、我慢してすぐに帰ったwww今日は良い夢みれそうだぜwww』

C子、よかった!本当によかった!これ以上の被害がなくて本当によかった!

私「そうか、良い夢見なよー私は寝るよおやすみー」

のろけもとい黒歴史を聞くのは嫌だったので、さっさと切った。
C子が心配だった。

冬休み明け、心配は現実になった。
A男とC子が別れた。
さらに、C子は演劇部と生徒会を辞め、女子バスケ部に転部した。
もともと中学でバスケをやっていて、未練があったというのは本人の談。でも、A男のことも半分あると思った。

C子にフラれたA男は荒れ、なぜか怒りの矛先を私にチェンジ。私はもともとA男を好かなかったが(授業中に堂々とラノベ読むわギャルゲーしてるわ、先生や同級に咎められても「それでも頭良くて学年2位の俺カッケーwww」態度)、この件でこいつをケダモノ認定した。
このとき、別れたばかりのA男に近づいたやつがいた。B子だ。

B子は他校の彼氏に浮気され、相手をフったばかりだったらしい。
私が二人の交際に気がついたのは、2年の春だった。

やたらとベタベタベタベタスキンシップ、胸のでかいB子の乳がA男の背中に押し付けられているのを見た日には、頭がぐらぐらした。

同じ頃、私は学校祭の実行係としてバタバタし始めた。先輩たちは名目上責任者だが、実際は必要最低限のサポートをしてくれるのみ。これは前年もそうだったので、先輩たちがサボっていたというわけではない。
そんな忙しい時なのに。

A男とB子は仕事を私に殆ど押し付けだした。演劇部の夏季大会に主演するA男はまだとして、B子は1年末に電算部を辞めて生徒会一本の筈だ。
しかし、B子がすることといえば、お菓子を食い、携帯ゲーに乙女ゲー、夢小説三昧。たまに自分の仕事(簡単な書類作成のみ)だけをやると、さっさと帰ってしまう。

やがて二人は生徒会室にあまり顔を出さなくなった。しかし都合上、誰か実行役員が生徒会室にいなければならない。
そんなわけで、私は美術部の大会に出す作品作りを生徒会室と自宅でやらねばならなくなった。これがもうひとつの修羅場に繋がるとは思いもよらなかったが、あとで書く。

ある日、生徒会室に向かうと中から声がする。A男とB子だ。
構わず開けると、二人はソファーに座っていたが、さっと身を離した。
私は頭がくらくらした。

こいつら、キスしてた。

嘘でない証拠に、二人ともよそよそしい。
見てはいけないものを見た気がして、私は打ち合わせを理由に部屋から出た。
そのとき、机の上に、お揃いの根付けをつけた、お揃いの赤いDSを二機見つけた。
妙に艶かしくて、その瞬間私は二人を嫌いになった。

その夜、帰りの電車で、私は片割れに愚痴を吐いた。片割れは怒って、二人に痛い目を見せてやる!!と息巻いた。

三日後には、私は運動部の(片割れの)情報伝達の恐ろしさを知った。
もともと嫌われていたA男だったが、片割れの流した噂によって、その嫌われメーターは完全に振り切れており、逆に私は苦労人ということになっていた。……まあ、大体そうだけど。

夏休み前の終業式に生徒会役員選挙があった。
三人しかいないので、ただの出来レースだ。会長にA男が収まり、副会長×2に私とB子が就任した。
直後、選挙委員会の子に聞かされた話によると、実際には私以外の二人は不信任だったらしい。無論、その事実はあっという間に全校生徒に広まった。


夏休みに入り、相変わらず私は生徒会室と美術部を行き来していた。美術部の大会の締め切りが迫っていたからだ。
美術部の先輩たちは噂を知っていたようで、行くたびに、労いとお菓子と面白い冗談で私を癒してくれた。
夏の大会作品も提出され、次の冬大会までかなり間が空いた。束の間の休息に、私はホッとした。

二学期中期、無事学校祭が終わった。
A男が打ち上げを提案してきたが、私も後輩たちも、そしてB子も断った。二人は別れていた。生徒会の亀裂はかなり大きくなった。


2年二学期末、二回目の生徒会役員選挙。
ここで生徒会に最大の危機が訪れる。

B子の元所属していた電算部は、実質帰宅部だったので学年の問題児たちが集まっていた。
そのなかには、通称ヨコヅナと呼ばれるガタイとキップのいい不良女子がいた。
なんと、そいつが生徒会長に立候補してきたのだ。
理由は就職のためと、今なら生徒会を乗っ取り不良たちに最高な学校にできそうだから。片割れの流した噂が、裏目に出た瞬間だった。

しかもヨコヅナは一般生徒からも人気があり、ヨコヅナがでるなら応援しよう、A男を生徒会長から引きずり下ろせ!!と、校内中が色めき立った。

顧問と相談した結果、私も生徒会長に立候補することになった。正直とても嫌だった。公示が張り出され、異例の生徒会長三人立候補に皆沸いた。

ところが、選挙直前になってヨコヅナが身を引いた。本人に話を聞くと、私がでるならそれでいいという。冗談じゃない!!

生徒会内で揉めに揉めた結果、私が生徒会長、A男とB子が副会長に再立候補。
立候補者演説会では、A男とB子の演説中にブーイングがとんだ。私は胃がキリキリして辛かった。

結局、私はなりたくもない生徒会長となり(片割れが呼びかけ、運動部による大規模な組織票が入ったらしいと人伝に聞いた)、二人は不信任ながら副会長になった。

それから時間が過ぎ、三人のギクシャクは次第に収まっていった。
半年後の3年時、後輩に役員の座を譲り、私たちは引退した。

ある日、私は二人を呼び出し、今まで思っていたことを洗いざらい全て吐き出した。
私は二人に「一人で抱え込まれて
その強さに甘えてしまった。お前は一人で抱えすぎだ。頼ってほしかった」と告白された。
三人とも泣いていた。
互いを信じてやれなかったのが、とても悔しかったし、悲しかった。不甲斐なかった。

そして迎えた卒業式。
三人とも入学当初のように、仲良く並んで写真を撮った。
ほろ苦い思い出となった。

今度3人で飲みに行く約束をしている。
私とB子は社会人、A男は大学生。会うのが楽しみだ。




【第二の修羅場: 美術部】
こっちは妬みや恨み、汚い感情がむき出しになった。生徒会側では互いに内側に爆弾を抱えていたが、こちらでは直に爆弾食らった。


1年の春、私は生徒会での仕事を終えると、美術室にすっ飛んでいった。
はやく絵が描きたかった。
同学年の部員たちとも、最初はうまくやっていた。もっとも、私の主観でしかないけれど。

どこの美術部でもそうなように、同学年のなかで絵の上手いやつは群れの上位に立ち始める。

D美(ボス@、かなりのゲーオタ、デジ絵は高校レベルで上手く、かなりプライド高い)
E美(ボスA、乙女ゲーオタ、こちらもデジ絵が高校レベルで上手く、プライドくっそ高い)
F美(取り巻き、オタク、ビーズ手芸は本当に綺麗だった)
G美(取り巻き、エヴァオタ、常識人)
H美(取り巻き、オタク、長いものに巻かれるタイプで抑うつ気味)

私(兼部だから仲良いわけではなく、取り巻き外)

美術部のそういう関係には馴染めなかった。なんだか、彼女たちの会話にも陰湿さを感じたし、好きにはなれなかった。


彼女らの人間性を箇条書きにする。
●大会前、明日本気を出す!!と騒ぐ→結局作品を出さずにお絵描き。
●5時をまわると、全員帰ってしまう(親の金でカラオケやゲーセン三昧)
●CG室ではゲーム三昧、Psでお絵描き三昧、キーボードのうえで菓子を食い散らかす(※Mac部屋は飲食禁止)
●テストや成績を見せびらかし大会開催

うちの学校では、2年になるとコース選択が出来て、私と彼女らはそのうちのデザインを学べるコースに所属していた。
が、広告の授業中、あろうことか外部講師の話そっちのけでイヤホンでニコ動聞いていたり、授業中なのにみんなでボカロ曲熱唱。痛すぎて片割れや真面目な子と引いてた。
何度か、外部講師や顧問がキレたことがある。束の間の静けさが訪れたが、彼女らはしばらくすると元に戻っていた。あまりにもうるさかったので、片割れと叱ると、フフン!と馬鹿にされた。


対する私は、自分に課した条件を守り、
●3年間、出品した全ての作品が良い賞に入ったり優勝しまくる。(唯一出品できなかったのは専門の入試でスケジュール的に無理だと顧問に相談した大会)
●成績は絶対に見せびらかさないが学年で10位以内キープ。もちろん彼女らより上位。運動部の主将(仲良かった同級)が彼女らの見せびらかしに対し、うっかり溢したことで発覚。以降、私の前で見せびらかし行為はなくなる。
●先輩や先生をたて、よく慕ったので、部内外問わず沢山の人達に可愛がられる
●友達たくさんいた

そんな感じだったから、彼女らは私を敵視。ちょうど、私が生徒会でピリピリしていた2年の夏頃から、陰湿な嫌がらせが始まった。

嫌がらせ@
広告の授業では、データを共有サーバに保存していたのだが、ある時私のデータがごっそり消えた。課題の提出日だったから慌てた。ニヤつき、プークスクス状態の彼女ら。明らかにこいつらが犯人だ(あとで彼女らの使用Macを調べると、データがゴミ箱に突っ込まれていた。詰めが甘いな)
だから私は、消えたデータよりもっと出来のいいものをつくると先生と講師に宣言。有言実行で時間内にチラシを作り上げた。彼女らはというと、絵が描きたいだけじゃ広告はつとまらないと講師に超辛口批評されていた。

彼女らも一回で懲りるだろうと油断していたが、その後も同じようなことが続いたので、データは持ち歩くようになった。
ちなみに、同じコースだった片割れも被害にあっていた。許せん。


嫌がらせA
よそよそしくなったり、完全無視。部の大事な連絡をまわしてこないなど。これは先輩がおかしいと気がついて直接連絡くれるようになった。

3年に上がる前、先輩から、本当はお前に部長を任せたかったと告白された。次期部長のボス@が部室に現れたのはその直後だった。



3年春。
最大の修羅場を迎えた。
新入生への部活勧誘の日だ。

一週間前、私は彼女らに部活勧誘の計画について聞いていた。彼女らは、PsやAiを駆使してFlash動画の制作講座をするという。私は不安になった。
何故なら、彼女らはその3つのソフト全てを、基本動作レベルまで使いこなせないからだ。(私と片割れはかなり使いこなせていた)
やるならちゃんと練習して、本番でスムーズに教えられるようにしておけば?と薦めたのだが、なあなあにされた。

不安は的中し、当日の勧誘はグダグダになった。教える人が分からないんじゃしょうもない。入部希望者も困惑したり、イライラしていた。帰る子もいた。
見かねた私がヘルプに入り(あなたは見ててと言われていたが)、なんとか全員が簡単な動画をつくることができた。

1年を返したあと、3年で集まって反省会をした。奴等はプライドをズタズタにされ、動揺していた。私は、彼女らに練習の有無を聞いた。すると、していないという。さすがに私も叱った。

私「一週間前、練習したらって私は言った。今日はグダグダ、来てくれた子達の好奇心を踏みにじる行為だったよ。特にD美(部長)、真剣につくってる子の前でベラベラ言い訳するのは、部員として見ていて見苦しかった」

私は自分のMacに戻って、ものを作り始めた。彼女らは額を寄せあって、ぶつぶつ言っている。

次の瞬間、E美(ボスA)が持っていたクロッキー帳を床に叩きつけ、叫んだ。

「テメェ嫌われてんだよォッ!!」

私は立ち上がって、彼女らの前で腕組みをした。

「知ってたよ。今さらそれがなに?」
「普段全く来ないやつが部活に口出ししてんじゃねーよッ!!生徒会長だからっていきがりやがってッ!!」

思わず私は微笑んだ。地雷にはまりやがった、こいつら。

「あなたたちがいなくなる5時を過ぎて、私は生徒会からこっちにくるの。完全に入れ替わり。それに、あなたたちと違って私は毎日、土日も来て作業してる。そしてなにより作品もちゃんと仕上げて出してる。それは顧問も知ってるし、許可してくれてる。常識から見ても、 私 は れ っ き と し た 美 術 部 部 員 だ よ ね ? 私には口出しする権利がある」
「ッ……ッ…(言葉に詰まる)」

彼女らは立ち上がると、私を睨み付けてCG室からドタドタ出ていった。
E美は私に肩ドンし、D美はプロジェクターをバンッと殴った。
私はここでキレた。

「仮にも部長が、大事な備品に八つ当たりするなッ!! 頭にきてても、やっていいことと悪いことぐらい判断しろッ!!」

D美は返事の代わりにドアを思いっきり締めた。CG室が静かになる。
急に私は、涙がこぼれてきた。顔が火照っている。自分でもかなり興奮していた。涙を拭っていると、誰かが肩に手をかけた。G美だった。

「あたしは、私ちゃんの言うことが正しいと思う」

それだけ言うと、彼女は静かに部屋を出ていった。ふと気がつくと、私たちのほかにギャラリーが何人かいるのに気がついた。彼女らの死角にいた後輩たちだ。

その瞬間、後輩たちに気まずい思いをさせたことを知った。とてつもなく申し訳なくなった。

後輩たちに見苦しいものを見せた、と謝ると、後輩たちは「先輩は悪くないと思いますよ」と言いながらも、呆然としていた。


気がつくと、隣の美術室にいる彼女らに頭を下げていた。

「さっきはごめん、言い過ぎた」

誰かが、土下座すれば許してやるよ、と言った。そこにはなんとなく事情を飲み込めた後輩たちも沢山いた。空気が凍りついた。『美術部部員』としての屈辱か、このまま『生徒会の会長』の自分が和を乱すか。
私は迷わずリスクの低い方を選んだ。今でも思うときがある。あのとき、逃げなくたって良かったのではないかって。片割れにも、あんた逃げたねって言われた。

私は土下座しながらはっきり言った。
「さっきは言い過ぎた。あんたらの言いたいことも一理あると思う。普段見かけない人間にああも言われりゃ誰だって腹が立つだろう。申し訳なかった。でも私は、この場にいる後輩たちにとても申し訳なく思う。この子達の楽しかった時間を、私っていう異物のせいで奪った。私さえ黙っていれば良かったものを勝手にヘルプに入ってトラブルを巻き起こした。自己満足もいいところだよ。本当に申し訳ないです、ごめんなさい。私はもう二度と、美術部員として部に口出しをしません。すいませんでした」
彼女たちは周りに自分達の正統性をアピールできて、満足したようだった。E美が笑いながら言った。
「もういいんだよ、ワタシも言い過ぎたもん。でも、約束は守ってね」

この時すでに、私は復讐を決意していた。



ただ復讐といっても、彼女らと同じように危害を加えたり叫び散らすんじゃカッコ悪い。それじゃ同類だ。だから、真っ正面から復讐する。面子もプライドも性悪の根性も、全て叩き折ってやる。


復讐■部活動予算会議
奴等は私の弱味を握ったと思ったようで、かなりの額を請求してきた。私は事情をB子に話した。(この時B子とは和解済み)B子は憤慨し、協力を申し出てくれた。

まず私たちは、各部活の備品調査に乗りでた。《これで電算部の大幅な水増し請求が明るみになり、会計コースのB子と壮絶な戦争になったが、それはまた別の話》
そして美術室へ。

私「備品の調査にきました〜」
D美「は?聞いてないんだけど?」
B子「出した予算が水増しされていないか、毎年調査するんです。前の部長から教えてもらってませんか?(※嘘」
D美「チラッ(一瞬焦ったように私を見る)どうぞ〜」

準備室へ。
まだ使えるものばかりなのは、よく知っている。私は、あれは使える、これも使えるとリストを削っていった。前年買って未開封のものもあった。斜線が多くなるにつれ、D美の表情が険しくなっていく。
そしてリストに入っていたSAI(ボスらの同人原稿用)が消された瞬間、彼女は私を廊下に連れ出した。
D美「……ねぇ、美術部に口出ししないんじゃなかったの?」
私「うん、だから『デザインコースの経験を活かして』備品を判断して、『生徒会長として』予算削ってるよ」

私は超笑顔。D美は今にも爆発しそうなぐらい顔を歪めていた。そこへB子のトドメの一発。

「 部 長 な ら 、普段からきちんと備品の管理をして、予算もきちんと考えてから提出してください。なぜこの予算になったかについては、予算会議でじっくりと話し合いましょう♡」

予算会議ではB子の容赦ない削ぎ落としに、D美は完全敗北した(最低限の予算は通された)


■結果的に復讐@
3年夏、ある美大が主催する全国レベルのコンクールがあり、デザインコースとして、個人ごとに参加することとなった。

私は美大の名前に覚えがあった。D美とE美の志望校だ。気弱なH美に探りをかけると、二人はそのコンクールで賞を狙っているようだった。入学金や学費が免除になるらしい。私は、その時、純粋に自分の実力試しとして作品を作った。

作品を作っている間、彼女らはいかに自分達が美研で習っていることがすごいのか互いにアゲアゲ↑トーク。(美術部のなかで美研に入っていないのは私だけだった)
机を揺らされるなど嫌がらせされるも無視して集中。

結果、全国4000点ぐらいの中から、幸運にも上位の賞をとることができた。入学金と学費の免除だ。うちの大学にこないか?と誘いじみた文も同封されていたが、アート系の大学など眼中になかった私は、双子の片割れが読み上げたそれを、「用はないから捨てといて〜」と、美術部メンバーの前でゴミ箱に捨てさせた。別の日、E美のそばで、表彰式には行かない旨を顧問に伝えた。だってその日、私は専門の入試だったんだもの。

ちなみに、二人とも一次と二次審査であっさり落とされてた。


■結果的に復讐A
毎年夏、美術部はとある大会に参加していた。私は、3年の夏で作品を出すために、2年の冬から片割れと共同製作を開始。

当然、美術部のメンバーはこれが面白くない。美術部じゃないよね?と騒ぐ彼女らを顧問が一喝。

「(片割れ)はデザインコースの人間だし、一応授業で出品希望者は募っていた。それにこの二人が作品を頓挫させる筈がない。第一、私が許可した」

そもそもなぜ私は片割れを誘ったのか。彼女は、部活の練習中に右足の靭帯を断裂し、暫く運動自粛になっていた。そのケガさえなければ、彼女と仲間はインターハイ可能園にいたので、片割れは塞ぎ混んでいた。だから気晴らしに誘ったのだ。

連中の妨害もあったものの、顧問の協力もあって作品は完成。
そしたらなんと、大会で優勝してしまった。その点数分で、学校を優勝にも導いた。高校生の作品じゃない、と審査員に言わしめ、顧問と校長先生はガッツポーズ!!私と片割れは抱き合って喜んだ。D美(部長)とG美以外、連中は会場に現れなかった。
表彰式、学校優勝トロフィーを受取りに行こうとしたD美を顧問が止めた。

「学校優勝トロフィーは(私)、優勝トロフィーは(片割れ)が貰うべきだ」

G美と後輩たちが頷く。D美は顔を真っ赤にして悔しがっていた。でも、彼女は作品を出してないのだ。飄々と部長面して来たほうが驚きだった。


その後も、私は卒業製作に穴を開けられたり、落書きされたりしたが、逆にそれを利用し作品に昇華してしまったので、連中は泡をふいて悔しがった。

3年の秋には、私が連中の嫉妬から不当な扱いを受けていることは衆知の事実だった。あの春、後輩以外にもギャラリーはいたのだ。特に運動部は、彼女らの陰湿さを毛嫌いしたので、彼女らは教室で孤立していった。


卒業間近。
毎年恒例の、3年送別会が美術室で行われた。私は行かなかった。さんざん引っ掻き回したのだ、いく資格なんてないと思っていた。

生徒会室で荷物をまとめていると、戸がノックされた。開ければ、美術部で可愛がっていた後輩達がいた。

「(私)先輩は、自分たちの一番の先輩です。ちゃんと送らせてください」

わらわらと手をひかれ、美術室へ。
連中は突然やってきた私に苦い顔をしていたが、後輩たちは色々と話をしてきたり、食べ物を取り分けてくれたりした。心のこもったもてなしに、涙がこぼれた。

これでおしまい。


今、私はグラフィックデザイナーとして生きている。
片割れは3DCGアニメーターだ。

彼女らのその後は、ちらほらと耳にする。
D美とE美は一般入試であの美大へ入ったが、遊び呆けているらしい。F美は専門をでたものの一般職、G美は歯医者の受付、H美は地元の大学に入ったが鬱が酷くなったようだ。


もし、社会で不当な扱いを受けている人がいたら、めげずに根気よく辛抱してみるのも手だ。見てくれる人は必ずいる。
ただ、愚痴を聞いてくれたり、物事のアドバイスをしてくれる相手がいるといい。
そういう場所がなければ、H美のように潰れてしまう。


そんだけです。
身バレが怖いので県名は言わぬ。
私の昔語りにお付き合いありがとうございました。





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女は子宮で・・・
女性/33歳/ベコちゃん
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大学生の頃の思い出です。

学食で同じ研究室の男の子と話していました。いつも笑わせてくれる、気の合う友人で本当にそれだけの仲だったんです。

するとそこに、彼の一つ年上の彼女がやってきました。彼女のことは知っていたので、こんにちは、と何も考えず口にしたところ、その返事は
「私たち付き合ってること知ってるでしょ。何考えてるの?」
でした。

呆然としました。

そして今度は彼に
「女は子宮で考えるの。」
と一言告げるや、般若のような顔で、ヤクザ映画の俳優さん顔負けの睨みを利かし、去っていきました。

彼曰く、実は前々から疑われていて、とのこと。
初めて体験した修羅場でした。

でも、「女は子宮で考える」ってちょっとおもしろいですよね。
日本語っておもしろいと思い、その後国文学科大学院に進みました。

ちなみに彼らは早々に別れたそうです。

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女子からの嫉妬
女性/15歳/あるる
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私は、昔から普通に男子と話すことができていました。
小学校高学年になった時に、いつも通り男子と普通に遊びの話をしていました。
すると、突然学年の女子20人位[もう少しいたかな?]階段の隅に呼び出されました。小学校、屋上がなかったから。
理由を聞くと『あたし達が、男子と話せないのに、あんたがなんで、男子と楽しくしゃべってんの』など最初は理解できませんでした。
自分が、男子と話せないからって、私に言うことはないと思いました。
男子のほうも、話しかけたら、普通に話してくれるのに自分たちが、異性を気にし過ぎているだけだと…
それから、私に対していじめが始まりました。
その時は、周りの男子が助けてくれました。
自分から、話しかけていれば、今も仲良くできていたと思います。
私をいじめていた、女子は現在中学3年なっても、男子から、すごく嫌われています。

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10代最大の修羅場の夏
女性/18歳/Maa★
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17歳の時、そう去年の夏のことです。
16歳から付き合っていたケチ彼氏と別れて間もなく、親友とBarに行ってそこの店長と恋に落ちました!
その人は25歳で付き合ってラブホに行ったその日、
「俺実はバツイチなんだ...」と告白され
子持ちだったことも発覚。
まあ過去だし辛いけど受け止めようと思った私。
でもしばらく家に行きたいと行っても拒まれたりしておかしいなと思いはじめました。

結果家に客の女と暮らしていたこともわかり、問いただしたら営業だの私を傷つけたくなかっただの言われました。しかも体の関係は持ってないとのこと(笑)そんなわけありますかね?
一時は営業を信じた私ですが同棲女に電話して色々と聞いたら全然辻褄があいませんでした。
怒り狂った私は復讐しようとその同棲女と親友二人、元バイト先の仲間を呼び集め
その復讐決行日まで良い彼女を演じました。

決行当日、男対5人でBarまでおしかけました。

想像の絶する戦いで
彼は私を本当に好きと皆の前で冷静にいいつづけ、
一時は別れたものの

精神的にもズタボロな私でしたが
今月でその男と9ヵ月になります
なにしてんだか私。
今も修羅場は続いています

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ありえないくらいだけどありえた話。
女性/20歳/ゆい
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私には6つ離れてた彼氏が居ました。付き合う時に彼女いるの?と聞くといないよ。と言っていたのに実は子供も奥さんも居てた。彼氏とは同棲をしていて毎日ちゃんと家には帰ってきていたので最初は全然気付きもしませんでした。結婚の話も出ていて相手の親とも顔を合わせていたのに親も何も言わず・・・ 知ってからは奥さんとどうするの?って聞いても別れるというものの別れなかった。そんなある日私はその彼氏に風俗をやらされて好きだったので断る事もできず・・・そんな中彼氏は奥さんと会ったり子供と会ったりしていたみたいです。奥さんからは嫌がらせがあり,もちろん私も知ってて不倫しているのは悪かったのですが、その彼氏は自殺してしまいました。私はお墓も教えてもらえず葬式にもよばれず本当に死んだのかわからない。でも警察まで行ったので本当なんだ。と何ヶ月後にはふっきれましたが、奥さんとはかなりの修羅場になり彼氏は自殺。ほんと私のいままで生きてきた中での1番の修羅場でした!

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エステ店にて
女性/31歳/sora
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エステを受けていた時、
エステのお姉さんと恋話に…。
すると、お姉さんの彼が私の元彼だということが発覚!
しかもその時、別れた原因は彼に「他に好きな人ができた」と言われたから…。当時、私はもちろん独身。それなのに彼が新しく好きになった女性は「バツ1、子持ち」。そんな女性にまけたかと思うと女性として情けなくかなり落ち込んだのですが、その原因の彼女が今まさにこのエステのお姉さんだとは!!かなりの衝撃でした。癒される場のエステが全然癒されず。それ以来そのエステ店に行くのをやめました。

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妹の彼氏は超人気アイドル!
女性/23歳/みっちみっち
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先日妹に彼氏を紹介された。
テレビを見ない私は彼との会話で初めて彼がドラマ、CMに引っ張りダコのアイドルだと知りました。
妹も大物を釣ったものだわ!なんて感心しながら話を続けるとどうやら彼はただのエキストラレベルらしい。
ガックリしている私をよそに二人はふとした事から言い争いの修羅場へと突入。
しかもその内容が自分たちが付き合ってるだのいないだの。
人気アイドルでないどころか交際の事実自体が怪しい二人。
呆れ返ってしまいました。

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殺意
女性/17歳/愛
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彼氏を親に紹介しようとつれてきたのに母はいつも
わざと名前を間違えます。
「あ、A君!ひさしぶり。(彼の名前はB)」などといいます。
2マタなどもかけてはいなく浮気されてると勘違いされ
 振られます。
その度私は母に軽い殺意を抱きます。

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